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晩婚化、非婚化あれこれ
現在は、個人が意識的に、結婚活動を行わないと、
良い結婚相手を、得ることはできません。
良い結婚相手どころか、結婚すること自体が
難しい時代に突入しています。
結婚をするためには、先ず就職することが求められます。
就職の自由化がフリーターなど、非正規雇用者を増やすのと同時に、
結婚ができなくなった人が、増えてきているわけです。
つまり若者の、就職率の悪化が、
結婚率の悪化に、つながってきているわけです。
2010年の調査では、34歳の男性では、半数が未婚で、
女性は33%が一度も結婚を経験していません。
結婚が皆一斉に、同じような年齢でするという、
画一的なものではなくなってきています。
そして、全体的に少しづつ結婚年齢が、遅くなってきています。
結婚年齢が遅くなってきているだけでなく、非婚化が増えているが特徴です。
それも結婚したくても、できなかったという非婚化が増えています。
50歳の時点で結婚していない人は、1975年までは全体の2~3%位だったのが、
2009年現在、男性17%、今後この数は増え続け、
50年後は、今の若者の25%以上が一生結婚しないだろうと予測しています。
これが少子高齢化の予兆になっています。
結婚しない人が増えているというと、一般には、
自分の意思で、そうしている人もいますが、
ほとんどは結婚できなくて、していない人なわけです。
これがこれからの、日本社会の歩む道になってきます。
今現在、急速な晩婚化、非婚化は進んでいます。