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自分に人間としての魅力がないから断られるあれこれ
恋愛結婚している人でも、お見合いを一度も、
経験していない人は、少ないのではないでしょうか。
学生時代の恋人と、結婚しているのではなければ、
1度や2度は、お見合いを経験しているでしょう。
もっとも、お見合いの中身自体も大きく変わってきています。
父親の肩書がどうの、本人の学歴の釣り合いがどうのといった、
形式主義的な考えは、なくなりつつあり、
それよりも、大事なのは、本人たちの相性でしょう。
こうなると、お見合いと恋愛の境目は、
もはや、消えてしまったと同じことになり、
条件とは、あくまでも会うまでの一つのきっかけに過ぎません。
したがって、条件が釣り合うだけで決まった時代よりも、
はるかに、結婚までのハードルが高くなったわけです。
事実、現実のお見合いの成婚率は、
わずか1%とも、2%とも言われています。
恋愛がだめなら、お見合いがあるさというレベルの話では、
なくなりつつあります。
有名大学を出て、お父様は社会的にも地位がある、
そんなことで自分をお嬢様だと思い込んで、ハナを高くしていると、
男性たちからは、肩すかしを食らってしまいます。
男性たちも同じことで、収入がいい、学歴がいいということで、
女性に対して軽くあしらっていれば、あっけなく断られてしまう。
婚活では、ほとんどの人は間違いを犯しています。
自分のことは棚に上げて、だからいい男がいないとか、
最近の女はわがままだとなってしまう。
うまくいかないのは、
自分に人間としての魅力がないから、断られているのだということに、
気づかなければならないわけです。
結婚には、お見合い、恋愛の区別はあっても、
条件なんて、二の次であって問題はハートでしょう。
普通の女性たちは、マスコミで言われているよりもはるかに保守的ですし、
また、日常生活でも、結婚をするために、行動範囲を広げようとは考えません。
それがお見合いでは、まったく違う仕事をしている人、
別な世界の人と知り合うわけだから、大きなメリットはあるわけです。
大切なのは、お見合いであれ、恋愛であれ、自分で考え、
自分で相手を見分けることでしょう。
確かに今、婚活を取り囲むプレッシャーは強いですが、
もちろんそれに向かっていくには、大きなエネルギーが必要です。
なので、もう一度気持ちの整理をして考える必要があります。
つまり何のために結婚をしたいか、ただ何となく、
周りも、結婚してしまったことだしという消極的な理由からだとしたら、
もう少し、一人でいたほうがいいかもしれません。
結婚プレッシャーに負けてのお見合いなら、
間違いなくうまくいきません。
恋愛か、お見合いかという選択自体、もはや、無意味なものであって、
要は、自分で判断して自分で勝ち取ることだといえます。