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婚活中、夫婦同室就寝について考えることあれlこれ
毎日同じ相手と一緒に暮らして、
同じ寝室で就寝するとはどういうことか
婚活で相性を判断するためには、
一緒に暮らした状態を考えてみるということです
夫婦が一つの部屋で寝起きするという同室就寝は、
世界的に一般的な就寝形態です。
欧米では例外なく夫婦同室就寝です。
もし別々の部屋で寝ているとすると、
当事者はそれを隠そうとします。
というのは、夫婦という人間関係に、
失敗しているととられるからです。
アメリカならその前に離婚しているでしょう。
なぜ離婚するかと言えば、結婚してから無理なことを繰り返すからです。
婚活時に男女が一緒に暮らしたこともないのにもかかわらず、
結婚して同じ部屋で暮らす。
夫婦同室が離婚の原因になっているという事実があります。
夫婦関係がうまくいっている状態ならいいですが、
何か問題があったときに、こじれる可能性があるのです。
生まれも育ちも違うもの同士が、結婚した次の日から、
夫婦同室就寝を続けてうまくいくのでしょうか。
それ以外に、いびきがうるさいとか、どちらかが風邪を引いた場合とか、
どんなに暑くても寝るときにエアコンは絶対に付けない人など、
いろいろあるわけです。
今まで一緒に暮らしたこともないカップルが、
結婚したからといって、ずっと一緒に就寝して、
うまくいくことなど、絶対不可能なのです。
アメリカでは、2組に1組の割合で、離婚するといわれています。
フランスでは、 事実婚・非婚カップル が多いわけです。
法的束縛のない共同生活という形が、
いわば試験的結婚生活として広まっていき、
現在は、婚姻という法的手続きをとっていない事実婚のカップルが、
年齢層を問わず、増えています。
本当に、この人なのだろうか、この人でいいのかと、
誰もが繰り返し心に、問うても答えは出ません。
いま目の前にいる人より、もっといい人がいるのでないかと、
思うのは自由ですし、何億人という分母の中には、
そういう人は確かにいるでしょう。
しかしその人たちに対しても、ライバルの数も非常に多いですし、
その中には自分より上の人もたくさん含まれています。
だからまず、いっしょに暮らしてみる
という発想から、共同生活を始めてみる。
日本の場合は5組に1組の離婚と、
一見、安定しているように見えますが、
離婚が少ないからそれだけ夫婦仲がいいのかといえば、
どうもそうではありません。
博報堂が行った夫婦の対話時間の調査によると、
1日15分以内という答えが50%と圧倒的に多く、
中でも、対話時間が全くないという答えが20%も、
占めいるという事実です。
会話ゼロというのは、コミュ二ケーション不足というような、
生半可な事態ではありません。
あえて口をきかないという意識が働かなければこうはなりません。
しかしそのような冷めた関係を、一つの寝室で続けていくのは、
ひどく骨の折れることなのです。