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女性が婚活を始めるのは、出会いが少ないから、
少しでも、増えればいいなという単純な動機からというのが多いと思います。
別に高収入の人とか医者、弁護士、大企業社員などと結婚したいから、
そういう男性を探すため、などという気持ちは全くないといえば、
うそになりますが、
でも実際に婚活を始めたら、考えが変わるという人が多いです。
年収も学歴も年齢も、条件一つで絞り込めますので、
そうすると条件が先行されて、せっかく選べるのだから、
もっといい人をといって、ドンドン条件のいい人を、
選ぶようになってしまいます。
絞り込める条件の中には、
喫煙者か非喫煙者かという項目もあります。
相手に対して、特に希望がない人であっても、
男性から、たばこは大丈夫ですかと聞かれたりすれば、
後日、たばこを吸う男性は、NGというお断りが結構、
男性のもとに届くようです。
しかし普通の出会いで恋愛するなら、たばこをやめるから付き合ってとか、
たばこを吸わないようにするといった妥協点を相談できるのですが、
喫煙者であるからという条件だけで断ってしまうのは、
なんとも、もったいないと思います。
条件から入っていく結婚なんて、
将来にわたって、その条件が守れる保障なんて、
どこにもありません。
年収がいいから、同居でないから、転勤がないということも、
いつまでも保証されるものではありません。
大切なのは、どんな時も協力して、
一緒に頑張っていけそうな人と、
結婚することではないでしょうか。
表面上の条件はいいけれど、
いざとなったら、問題から逃げそうな人よりも、
少しくらい条件が悪くても、右往左往するだけでなく、
あるいは大丈夫だよと、現実逃避の楽観主義でもなく、
しっかりと協力して、問題解決に向き合える人のほうが、
いいパートナーになれると考えます。
一緒に問題に対して、しっかりと向き合える人かどうか、
これは、条件だけではわかりません。
実際に会って、自分の直感で感じるしかありません。
なので、せっかく婚活するなら、条件で絞り込まずに、
できるだけたくさんの人と、会う必要があります。
会わずに結婚をすることは、できませんし結婚相手を選ぶのに、
広く浅い条件を持っているだけで、あとは実際にその人を見てから、
判断するのがいいと考えます。
外に出ないで、家の中でいる方が楽で、居心地がいいのですが、
しかし、可能な限り一緒の場所や時間を共有してみて、
初めてその人のことがわかるものです。
というわけで、いい結婚をするためには、
できるだけ、たくさんの人とお会いして、
同じ時間を、共有することだと考えます。