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婚活に思うことあれこれ
婚活でもなんでも人を大好きになるというのは、脳内的には、
依存性薬物とまったく同じ仕組みであり、熱病です。
だからこそ、人生で最も幸せで素晴らしい瞬間の一つなのです。
自分が相手を大好きで、かけがえのない人だと思っていて、
相手も自分のことを大好きで、2人でキスをして、抱き合って、
セックスして、将来を語り合う。
この瞬間こそ、生きていてよかったとすべての人が思うはずです。
問題は、その至高が、せいぜい数か月しか続かないこと。
そして、その後のほとんどの期間は、その時の夢を追いかけながら、
お互いの気持ちや利害の調整に追われてしまうということなのです。
婚活と結婚の幸せは短期間に減価します。
追いかければ、追いかけるほど、
執着すれば執着するほど、逃げて行ってしまう仕組みに、
プログラムされています。
婚活での相手選びは、ありのままの自分を認めて、卑下せずに、
讃えて愛することに尽きると考えます。
本当の婚活は、相手を友人と思える人で、
素のままの自分を正直に表すことが出来る相手のことです。
そのことによって、自分の人格を傷付けられる恐れがない相手と、
一緒に過ごすことです。
特に自分に自信がない女性や男性は、相手のしたたかな演技や、
自信満々の態度や、言葉に騙されてしまいます。
婚活の基本は、演技せず自分に正直になること。
ありのままの姿で接すること、
そんな自分を自然に受け入れてくれる人と、
大切な時間を共に過ごすことだと思います。
婚活の幸せは、相手と恋愛関係になることではなく、
相手と恋愛関係になった後で、いかにその関係を快適に継続し、
人生の幸せを2人で上手に育てていくかと考えます。
そのためには男性の責任は重大です。
最も重視される一つは、恋愛でなく婚活や結婚には、
お金が必要なことです。
その意味では男性の経済力が最重要項目になってきます。
きれいごとではありません
いくら幸せな結婚が出来てもお金が無くなれば、
結婚という組織は維持できません。
まさにお金の切れ目が縁の切れ目となって、あれほど幸せであった2人が、
離れていくことが世界中で毎日起きています。
その意味では女性の方は現実を直視しています。
やはりイケメンであるとか、優しい人であるとかは一切関係ありません、
結婚の幸せは、経済力が基本にあり、その後は普通です。
なので結婚生活は男性の経済的役割は重大です。
せっかくかけがえのない伴侶を得ることが出来れば、
自身の人生は、1人で歩むよりも、ずっとずっと輝いて、
楽しいものになるはずです。
その時にも、べったり寄り添って、
もたれあうのではなく、2人とも自分の足で歩きながら、
同じ方向をしっかりと向いて、
声を掛け合って、正直に意見を言い合って、必要なときに助け合い、
慈しみ合う、そんな結婚を目指して婚活して行こうじゃありませんか。