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お見合いを断られたことがない女性あれこれ
私はお見合いを断られたことはないと、
控えめに言う女性がいます。
だから結婚するのに、
そんなに焦らなくてもいいのですと言ったりしますが、
私は危ないなと思って聞いています。
こういう女性に対しては、はあ、
そうですかとしか言いようがありません。
縁談を断られたことがないということと、モテるということは違います。
モテる人はどこへ行ってもモテてますし、そもそもお見合いはしません。
極端なことを言えば、初めて会っただけでプロポーズされてしまう。
そういう人をモテるということだと思います。
そうでない人は一律にモテない女性です。
モテるコは、男の影も形もないところにいても、
ちゃんと見つけてくるものです。
結婚相談所に入会して1年にもなるのに、
まだ相手が見つからないという女性もいます。
しかし意外に申し込んでくる男性が後を絶たないため、
安心しているわけです。
これは危険です。
会ってみても、それがいいオトコかどうかはわかりませんし、
結婚までたどり着けるかどうかは、もっとわかりません。
安心している場合ではありません。
危険と言えば、学歴もよく、容姿もまあまあ。
いかにもお嬢さんといった雰囲気の女性。
こういうタイプが、実は一番危ないのです。
ある程度の線はクリアしている。
だからお見合いでもパーティーでも、
断られたことがない。
お見合いの設定者側のアドバイザーさんも、
最近は男性がふがいないからと言います。
しかし、彼女たちに決定的にかけているものがあります。
何か。
それは魅力です。
男と女が出会って、さて何に魅かれるだろうか
基本は相手の魅力です。
お見合いであってもそれは変わらないです。
条件なんてものは会った途端に消し飛んでいます。
問題は男として、女としてどれだけ魅力的かということです。
いいお嬢さんかもしれませんけど、すみません。
彼女たちはそれだけでしかありません。
そんな女性によって来る男性は、
いったいどんなタイプなのだろうか。
やはり、イマイチという男性です。
いつも近づいてくる男性がイマイチだとしたらそれは、
自分自身が魅力的でない可能性が高いのです。
男性が結婚しようと思ったときの迫力は、
それは大変なもんです。
本当の男性に出会ったら、断ったら殺されかねない迫力があるものです。
断られたことがないと思っている女性は男性の本音を知らないのです。
自分は断ったつもりでも、その前に相手から断られていることを知らないのです。
それがお見合いの修羅場です。
基本的に男性は断ったりはしない生き物なのです。
女性を傷つけたくないという紳士的マインドが働くのを女性は知らない。
男性は、自分が悪者呼ばわりされることのないように、
相手に対して温情的感情が湧くのです。
もっとも男性の中にも、相手から断られるということとがわかりすぎているため、
断られる前に断ってしまう例外もありますが、それは、
自分には不釣り合いなくらいの素敵な女性だからです。
最近はこんなずる賢い男性もいますが、基本的には男性は、
自分から断るという意思表示ができない生き物なのです。
つまり男性は、付き合うと返事をして、
後は連絡をしないでほっておく、そうなると自然消滅になるから、
相手の女性は腹を立てて断ってくるとみているのです。
学生時代を思い出してください、家の事情で学校を変わることになっても、
基本的に男性はいつまでたっても、
転校するとはみんなに言わないものです。
周りから察知して転校するということがわかるものなのです。
女性諸君。断られたことがないなんて、胸を張っている場合ではありません。
女性が考えているよりも男性たちはしたたかなのです。
もし1週間たっても彼から連絡がないようなら、
それは断られているわけです。
なので必然的に女性は相手の男性を断ります。
婚活とはこの繰り返しなわけです。
このあたりの情勢は、実に微妙なもので、
たまたま連絡できないのか、本当に連絡をしないのか、
そのあたりのことは女性ならなんとなく雰囲気で察知できるはずです。
そのくらいのことがわからない女性はお見合いだって結果は出ないということです。
お見合いの話がある、パーティーに出れば申し込みはある、
それって当たり前のことだと思います。
女性だったら当然のことだと思うべしで、
その程度のことで満足したり、安心していてはいつまでたっても、
結婚などできないと思います。
女性は30歳にもなると一つも縁談がない時が来ます。
その時になって初めて気づくのです。
33歳で結婚したある女性は、一つも縁談のないあの時期が、
あったからこそ、結婚できたという女性がいます。
いつまでも思い通りに縁談があるようだったら、
例え35歳を超えても決して真面目に、
結婚しようとは思わなかったに違いないとも言っています。
断られたことがありませんという女性には、
ああそうですか、気の毒ですねと言うしかありません。