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いい男(女)がいないあれこれ
いい男(女)がいない
よく聞く言葉です。
思い起こせば、私もそうでしたが、
何年もお見合いを繰り返しているだけの人もいます。
いま、目の前にいる男(女)性より、
もっといい人がいるのではないかと思うのは自由ですし、
何千万の人の中には、
もっと良い男(女)性はでてきます。
しかしそういう人には、ライバルの数も多いですし、
その中には、自分よりも外見、内面、条件面も、
優れている人もいます。
だが、それにしてもヒドイ、男(女)性が多いように思えます。
初めてのデート、都会の真ん中で、喫茶店を決めかねて1時間も、
迷っていた男性がいました。
喫茶店のあとで、お代を出してくれるのかと思ったが、
ワリカンでという、唖然、呆然といったケースもありました。
30回以上もお見合いをしてすべて断られたという男性もいるみたいです。
こうなると、お見合いを繰り返すうち、
だんだんあきらめの境地に入ってくるようです。
何せ、背も高くなく、条件もたいしたことなし、
コミュ二ケーション能力もない。
昔だったらこういう男性でも結婚できたのですが、
だが今は、お見合いでさえ恋愛をしてからでないと、
結婚には至らなくなりました。
ない物ねだりばかりして、面倒なことをしたがらない人たち。
そうなると、女性とどのような関係を持とうとしているのが、
わからない男性は、切り捨てられるのです。
私は今の女の子達は、それほど条件に対するこだわりは、
ないと思っています。
むしろ彼女たちは、気持ちの方を、
重要視しているのではないでしょうか。
だが、これにこたえることが出来る男性は、
事実とても少ないのでしょう。
女性たちも悩む、結婚しても、それは即、
幸せに結びつくかどうかわからない。
そうだとどんな相手と、どんな暮らしをすることが、
自分にとっての幸せかを、
一律で言い切ることはできませんが、
お見合いに出てくる男性と、
恋愛で結婚した男性たちと比べると、
やはり歴然とした差があるのでは?
お見合いをするような男性は、
女性と付き合った経験が少ない人が多いです。
女性と一緒にいると言うだけで、舞い上がってしまい、
足が宙に浮いてしまうのだ。
自分のことだけで精一杯なので、
当然相手のことは目に入らないということでしょう。
恋愛経験のある人、あるいは恋愛結婚した男性は、
それに比べると相手が女性だという認識があっても、
それで舞い上がったりしないのです。
だから相手をエスコートすることが出来ます。
それは表面的な部分だけに止まりません。
きちんと相手とも、
コミュニケーションが取れるのです。
それはとても重要なことです。
つまり相手をいつも自分のテリトリーの中に入れて、
相手の心をつかんでいるかどうかです。
不器用なタイプはいつまでも相手を、
見つけることが出来ないのは根拠があります。
恋愛ではうわずる。
お見合いでは宙に舞うでは、
結婚に到達するのはなかなか大変でしょう。
それでもこういうタイプはマシな方で、
一旦、結婚すると意外といい夫、
いい父親になったりもします。
問題は、彼が不器用タイプか、
本当に思いやりのないタイプかを見極めることでしょう。
若いころの女性は、美形で、かっこいい男性で、
デートのエスコートもスマートで、
決して乱れたところを見せない男がいいと思いがちです。
だけど、いくつかのお見合いを経験し、
そんな人はいないなあと思い始める時が来ます。
その時が、いい人と巡り合える時かも。
ちなみに、奥さんたちはどんな男性でも振り返るような美人、
かっこいい女性たちなのに、夫の方は、なんとも代わり映えのしない、
普通のおじさんであったりします。
それでも彼女たちは、本当に夫を愛し、幸せそうです。
やはり、オトコは外見じゃない中身だと気づきます。
いい人がいないと言っている人は、
その内容をもう一度、とことん突き詰めて考えてみましょう。
そうすればいい人が現れるかもしれません。
そしてもう一つ、男性たちも
同じことを考えているかもしれません。
いい女がいないと思っているかもしれません。
それを忘れないことです。