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なぜ、転勤と年収と同居にこだわるのかあれこれ
結婚活動を行う上で、転勤と年収と同居が、
3大条件にですが、転勤がない人を、
条件の一つとして考えていた場合、
夫の仕事内容が変われば、すべてパーになってしまうはずです。
というのは、結婚当初は、転勤がなくても、
夫の仕事事情が変わったため、
結婚してからしばらくして見事に、地方や海外に転勤になり、
引っ越すはめになったりします。
もし転勤なしを条件にあげていたら、その後の結婚生活自体が、
不安になってしまいます。
もし相手と結婚するタイミングが、相手の仕事内容が変わった直後であれば、
この知り合いは、成り立たなかった可能性があるわけです。
年収の条件は大事ですが、年収の条件に執着したって、
いつまでも、いまの年収が維持できるとは限らない時代になっています。
そもそも雇用が、一生続くかどうかも怪しいものです。
医師や弁護士といった、精神的にも肉体的にもきつい仕事の苦労を、
夫と共に分かち合う覚悟があるのでしょうか。
もし何かの事情で、自分の夫がお金も地位も失ったとき、
それでも好きだから、2人でゼロからやり直しましょうといえる相手ですか。
義理の両親との同居だって同じことが言えます。
同居をめぐる条件は、お互いの譲歩で、
徐々に解決していくものだと考えます。
お互いに近くに住みながら、プライバシーは守れる関係から、
スタートしてみるとかいろいろあります。
同じマンションの別の階に住むとか、近くのアパートに住むとか、
同じ敷地の中にもう一件家を建てるといったことから、
お互いの関係を、徐々に近づけることもできます。
親と同居というとマイナス面ばかり考えがちですが、
子供ができれば、面倒を見てくれますし、
家事や経済的な負担だって、軽くなるはずです。
しかし、どうしても譲れない条件なら、
結婚を見合わせるべきです。
どちらかが、一方的に我慢しなければならない生活はいずれ破綻します。
同居以前に配偶者が数年後に要介護者や、
障害者になることだってないとは限りません。
このほか、夫になる人が知らなかった義理の親の借金が、
発覚することだってありえます。、
このように、義理の親や、義理の兄弟とのトラブルに、
悩まされることも、起こらないとも限りません。
最高の条件の人を選んだとしても、
思いもよらない落とし穴が、
結婚後に待っている可能性だって、
ないとは限りません。
このようなことに遭遇すると、
たちまち、あわてるということになりかねません。
どんなに素晴らしい条件の相手でも、
一度その条件を外して、今一度、
人格や価値観を確かめてみましょう。
一般に、自然体で背伸びせずに付き合える人なら、
特別、何かが抜きんでていなくても、
十分に幸せになるチャンスはあると考えます。