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婚活、結婚、離婚あれこれ
結婚が女性にもたらす一番の効用は、はっきり言ってお金だと思います。
お金が安定的に得られるという効果は確かに大きいと思います。
結婚によって子供を得られるというのも大きな結婚の効果です。
ところで、女性が夫の自慢をする人はほとんどいませんが、
しかし子供の自慢話は、たびたび聞かされることはあります。
夫に関しては、やはり自分の成果ではないと思っているのでしょう。
女性は子種をもらうのが、結婚の目的のようなところがありますので、
その成果物たる子供には、当然製造物責任のような形で、
愛情と愛着が生まれてくるのでしょう。
男性はどちらかというと、家族の中でポジションを認めてもらい、
大事にしてもらうことによる効用の方が大きいと考えます。
婚活する中で、男女の異なる効用がうまく一致して、
結婚が成立するわけです。
しかし、もともと微妙に利害が異なる男女2人がくっつくわけですから、
一つ間違えれば危険です。
結婚の幸福度は女性の収入は、男性にはほとんど影響しません。
つまり女性が稼いでいようがいまいが、
男性の結婚生活の幸福度を左右することはほとんどないのです。
これに対して、男性の収入は女性の結婚に対する効用に大きく影響します。
世帯収入が同じ階層であれば、女性が稼いでいるほど、
離婚率が高いという結果があります。
この傾向は、女性の収入が増えれば、増えるほど顕著になります。
いわゆる、女性が求めるものは、やはり社会的な保障です。
詰まるところ、お金になってきます。
社会的保障というのは、率直に言って、
女性が自分で頑張って得られる金額と、
夫が得る金額の差です。
その差が縮まってくると、離婚という選択肢が見えてくるわけです。
ただ男性も、自分の子供を産んでくれる人が他に出てきて、
慰謝料などを、払える経済力が付いたら、
離婚して妻を捨ててしまうことがあります。
婚活で結ばれた2人が離れられないようにガチっと固めるのが結婚制度です。
しかし時間が経つにしたがって、お互いの利害が一致しなくなると、
離婚になるのです。