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男性は女性のスタイルにこだわるものなのかあれこれ
女性が、結婚相手の男性に対して、年収600万円を望むのは、
男は仕事、女は家事、育児という伝統的な役割分担に根差した考え方です。
といいますのは、男女共同参画の社会通念時代、
現在、年収600万円の独身男性は、統計上4%しかいません。
年収が高くて、しかも優しくて、DVしないような男性を捕まえるのは、
ものすごく細い道です。
まさにこれが、女性側の婚活における自由獲得競争なのです。
巷にあふれる女性週刊誌は、この婚活競争をあおっています。
だからいかに高収入の男性に、選んでもらうかという記事が、
ひたすらウケるのです。
逆に男性の場合は、どうやってモテるのかと同時に、
いかに経済力をつけるかという話になります。
だから男性は、いかに安定した収入の高い会社に、
就職するかという話になります。
経済力のある男性には、結婚前も結婚後も、
女性は何も言わずに素直に従うわけです。
夫婦ケンカの元は夫の経済力の足りなさがあるといわれます。
今も昔も、女性は顔がいいことより、スタイルがいいことの方に、
関心が行きがちです。
スタイルがいいというのは、
あなたのために、健康な子供が産めますという、
女性から男性に対するサインなのです。
はっきり、男性は女性のスタイルには、女性が思っているほどは、
こだわりません。
どちらかといえば、男性は芸術的な美よりも健康的な美を求めます。
つまりふくよかな美を求めるわけです。
しかし女性はアートとしての美を追求しがちなのです。
以前から注目されているのは、
なぜ女性は、一般的な男性が望むよりも、
痩せすぎる方向に行くのかという点です。
この問題の解決はまさに芸術的な美を追い続けるということが、
いわゆる女性の究極の願いが根底にあるのです。
しかし体重を絞りすぎると、脂肪が減ってしまうでしょう。
なぜ脂肪が必要かといえば、
人間が生きていくうえで何か不具合が起こったとき、
例えば、飢餓に見舞われたときなどや、体調がすぐれず、
食欲がなく、食事がとれなくなっても、
その脂肪によって、妊娠中は子供に栄養は与えられるし、
授乳中なら、母乳を出すこともできるわけです。
なので肥満学会の人からよく言われる言葉は、
筋肉がついている人は、胸が大きくならないと、
いわゆる巨乳にはならないと言われます。
乳房は基本的に脂肪の塊なので、乳房が大きいということは、
肥満ギリギリのラインの人でなければ、おかしいということです。
映画スターが肥満との境界線ギリギリのところで、
体重をコントロールしている所以は、まさにこの点にあるわけです。
というわけで、脂肪が減れば胸も減るというのは、
人間の体の構造上、仕方ないことで、避けて通れないわけです。
したがって、痩せている女性でEカップというのはあり得ない話なのです。
反対に脂肪がついていても、胸が小さいというそちらの方はよくあるものです。
したがって、スリムで巨乳という女性のスタイルは、
例えが悪いですが、年収600万円以上の独身サラリーマンを、
見つけるよりも、確率は低いはずだと思えるのです。