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婚活はすべて自己責任あれこれ
婚活とか結婚には、お金がかかるような古い仕組みが放置されていて、
婚活の先にある結婚のメリットすら薄れてきたのでしょう。
現代は自己責任の時代だといわれています。
経済不況が長引いて国全体が疲弊していますので、
婚活から結婚する人の経済力の衰えは著しいものがあります。
経済的にいちいち個々人に対する責任までとる余裕は、
国や政府にはもはやありません。
そこで、結婚のメリットはいろいろありますが、
よく言われる結婚のメリットは、そのほとんどが現代では、
コンビニなどで代替できるものです。
奥さんに肉じゃがをつくってもらわなくてもコンビニで売っていますし、
セックスだってお金を出せばやらせてくれる風俗店がありますし、
洗濯なども、別にコインランドリーでいいわけです。
しかし35歳を過ぎてしまうと、1人ではヤバいとみんな焦り始めます。
でも、時すでに遅しです。
35歳とか40歳ぐらいになって結婚する人が多くなったから、
少子化が進むのです。
そこから子供を産もうとしても、1人かよくて2人でしょう。
頑張っても、ゼロの人だって多いのです。
子供がいなくてもラブラブな状態でずっと過ごせばいいのですが、
恋愛が覚めてくると、結婚のメリットがなくなり、
そこで別れてしまうこともあります。
しかしこのようなことは、すべて自己責任で行わなければなりません。
子供がいても別れる人がいるくらいですから、
子供がいない夫婦は、別れたいと思ったときのハードルは低くなります。
恋愛ができないとか、婚活、しいては結婚出来ないというのは、
要は、お金が足りないわけです。
お金がない人は、お金のある人に頼ることはできても、
結婚までは誰にも、頼ることは出来ません。
なぜ他人に頼るかというと、自分の頭を使わなくていいからです。
自分で考えなければ、人のせいにできますので。
失敗しても、後で相手が悪かった、
私は騙された被害者だと言訳したいためです。
アメリカの心理学者バーナード・ワイナーは、
成功や努力に対する意欲がある人とない人の違いを、
達成動機付けの帰属理論にまとめました。
成功動機が強い人は、実力相応の課題を選び、
運に頼らずに成功を求めるのに対して、
失敗回避動機が強い人は、実力相応の課題だと失敗したときに、
自分の責任になってしまうため、とても簡単な課題か、
とても難しい課題ばかり選ぼうとするといっています。
これは婚活にも言えます。
結婚する人は努力する人であり、責任をとれる人であり、
何度でもチャレンジする人です。
失敗しても自分のせいだと思って、反省したり考えたりして改善し、
努力し続けるわけです。
デートのとき会話の内容が良くなかったとか、服がダサかったかなとか、
デートまでのアプローチが失敗だったかなとか、反省したり考えたりします。
モテない人やダメな人は、人のせいにして自分が成長しないのです。
人のせいにしておけば、自分にとって快適なのでしょうが、
そういうところから、もっと成長できるはずなのにもったいない話です。
言訳をする人は傷つきたくない人、責任を取りたくない人の典型なのです。
婚活においては、何事も自己責任であるという覚悟を、
持たなければなりません。
とりあえず、全部自己責任だと思って、
どうしてもこれは自分の責任でないだろうと思われる部分だけ、
ほんの少し除外するべきです。
それが成功する婚活をする人の考え方です。
ダメな人に限って、自分のせいだと思わないで人のせいにするか、
最初から無理だったとあきらめたりします。
そういうのは、傷つきたくない人、失敗したくない人の典型なのです。