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女性はなぜ男性の経済力にこだわるのかについてあれこれ
婚活の時は、相手のことについては、
未知の部分がたくさんあります。
結婚した後は、長期継続的な、
お互いの効用がなければ結婚は長続きできません。
つまり、結婚は、相手に対して尽くすとか、お金を渡すとか、
何かをする必要がありますが、ここで大事なのは、
相手に対して尽くす代わりに、自分へのリターンが、
婚という投資に見合っているかという問題になります。
女性は、男性に、なぜ自分と子供の生活の保障を、
求めるのかという問題があります。
その答えはとてもシンプルです。
何といっても育児と家事は、女がメインでやらざるを得ないからです。
どんなに先進的な国でも、女性の方が家事労働の割合が、
高いという国がほとんどです。
女性の方が主に家事をしますので、
そのため、働けませんので、
誰かが生活の糧を稼がなければなりません。
そこで、男性が生活の糧を稼ぐということになります。
婚活の基準は経済力といわれる所以です。
というわけで、女性は、男性に、自分と子供の生活の保障を、
求めるのです。
なので、女性は結婚相手の収入にこだわるのです。
いずれの場合も、誰かが家事と子供の世話をしなければならないので、
それを主に女性がやった場合には、
男性が生活の保障をしなければなりません。
男性の方が、生まれつき狩には適しているものです。
ということは、
男性側から見れば、その後の生活の保障をするぐらいの大金を投資しないと、
女性は、子供を産んでくれないということにもなります。
つまり、大金持は別にして、多くの一般的な男性の場合、
一生分の財産を投資しないと、
女性は、子供を産んでくれないというわけです。
これは社会制度としてもそうなっています。
結婚制度とは誰のためにあるかといえば、
基本的にはごくごく普通の人のためにあるのです。
一生分の財産を、男性が投資する代わりに、
女性はその人の子供を産んで育てるわけです。
そうしないと、結婚は経済的に余裕のある金持ちしか、
出来なくて、ましてや、子供を持てなくなってしまいます。
それではDNAを混ぜるという婚活の目的が果たせません。
子供の独立できる年齢もどんどん上がってきています。
これは育児コストはもちろん、教育コストの増大につながり、
未婚率の増加や、少子化の原因になります。
誰かが20年近い教育コストを負担する必要があるのです。
それだけ経済的な負担が大きいと、女性としても、
より経済的に余裕のある男性を求めるようになるのです。
経済的に余裕のある生活をするために、
女性のとるべき道は2種類あります。
一つ目は、セレブの人に投資をするというものです。
これは競争率が高いので、選ばれるようになるのも大変ですし、
男性もモテモテなので、簡単には結婚出来ません。
二つ目の戦略は、この人セレブになるのではという人に投資をするのです。
投資というよりも、励まして応援するといった方がいいでしょう。
事後的に、食えない下積み時代を支えた妻みたいな話になるわけです。
成功するかもしれないし、失敗するかもしれないという、
最後に言えるのは、本人の戦略次第ということです。
というわけで、婚活はマーケットそのものだというふうになります。