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婚活のパレート最適(どちらか一方が敗者になる婚活や結婚ってあり得ない)について詳しく
つまり婚活であっても、恋愛であっても、
どんな関係でも、どちらかにメリットはあっても、
どちらか片方が損をするような関係は続かないものです。
婚活とは結局は、人間関係の中で行うものだと考えます。
特に重要なのが、お見合いをする際の仲介会社の担当者の存在です。
お見合いの情報を提供してくれ、判断のアドバイスもくれる仲介担当者というのは、
まさに婚活のパートナーになってきます。
最初のうちは、結婚相手選びより仲介担当者選びの方に、
比重をかけたほうがいいと思えるくらいです。
ただ、仲介担当者は恋愛と同じで相性があります。
こちらが良いと思う仲介担当者で、みんなが良いとは限りませんので、
仲介担当者の相性も大事になってきます。
男性の平均余命が配偶者の有無に影響されるとよく言われます。
これは、結婚できないため家族を持てなくて、
大事にしてくれる人がいないという解釈も成り立ちます。
相手に対しては、
常に自分が相手に何らかの効用を与えることによって、
相手からも大きな効用を受け取れるわけです。
効用の交換をしているうちに、お互いの効用がどんどん大きくなり
お互いに敗者がいないパレート最適状態を目指します。
パレート最適とは、他の誰かの満足度を犠牲にしなければ、
他の誰かの効用を改善することができない状態を言います。
婚活というのは自由市場であり自由経済の仕組みがそのまま通用する世界です。
パレート最適である限り、婚活は良好なのです。
又結婚は成り立ちます。
なのでどちらか片方が敗者になった瞬間に、別れに向かってしまうのです。
結婚して、例えば男性がDVだったりするのは、
明らかに女性が敗者になる状態です。
ちなみに、結婚の大きなメリットの一つは、
寿命が延びるということがありますが、要は精神的に安定するわけです。
逆に、ストレスがたまる婚活や、結婚は不幸だし、長続きしません。
なので繰り返しになりますが、どちらかがトクになり、
どちらか片方が損をするような関係は長続きしません。
デートのときは、婚活相手に無駄な作業をさせないよう、
ある程度は、自分でも調べておいてから、
デートに向かうスタンスで、相手との良好な関係を保てるわけです。
向こうも真剣ですので、何度かやり取りしていると、
この人は結婚する気だというのがわかると思います。
お互いに忙しいですよね、おたくも仕事があるわけですし、
その気でない人と会っても、時間の無駄をなってしまいます。
でも、私はそんな人ではありませんよと言うメッセージを、
それとなく示す必要があります。
もちろん、交際相手が見つかったとしても、
一方的に押し切るわけではありません。
こちらからも、この日は予定があるのですがこの日であれば空いています。
どうですかと、
女性からもアプローチを掛けるのも一方です。
結婚する気である人なら、いくらでも融通は効くはずです。
この日はこういう理由でだめですとか、
夕方からなら会えますと打診するのがいいのです。
効用の交換をしているうちに、まさに、お互いの気持ちが、
パレート最適の関係になってくるわけです。