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結婚できない男性が増える要因あれこれ
結婚相談所は、いつも男性の会員の方が多く、
男女比は、6対4で一定しています。
さらに男性の場合、35歳~45歳が7割を占めています。
さらに45歳以上の入会もじわじわと増えています。
まさに、晩婚化と言えます。
ちなみに女性は30歳~39歳が全体の約7割を占め、
40歳を超えると、ぐっと少なくなります。
結婚の理由を、出産のためと考えている人が多く、
女性の場合、子供の産み時年齢を考えると、
どこかで結婚に見切りをつけます。
男性は、その点、子供を期待できる年齢幅が広い分、
活動年齢が引き上げられ、結果、高齢の男性が増えていくわけです。
加えて年齢が高い分男性も、描いている結婚イメージや、
理想の女性像が確立し妥協を許さなくなることが、
結婚先送りの要因となり、未婚男性が増えているわけです。
結婚に漕ぎ付けられない理由は、男性の多忙な仕事によるプレッシャーが、
自身の恋愛成就への、行動のブレーキになっています。
男性たちの最大の特徴は、やはり働き方や職場システムによって、
自由な時間、自由な行動が抑えられ、あくまで仕事に関連した発想のみが、
成長しているというわけです。
30代、40代は、働き甲斐があってもなくても、
仕事中心のライフスタイルに、閉じ込められているという実態があります。
しかし、職場のシステムは目に見えない装置が働いて、
彼らを抑えつけます。
有給も育児休暇も、男性は取っていない事実からも想像出来ます。
上司が残業しているのに、自分が帰るわけにはいかないというわけです。
男性が結婚となると、経済の担い手とい位置付けられますので、
女性の変化や、対等、平等、男女共同参画社会だと伝えても、
無理があるわけです。