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結婚を可能にするためにはについていろいろ
結婚出来ない理由として、
男性の収入の低下が、大きいことが挙げられます。
バブル崩壊以降、若年男性の収入は年々低下しています。
10年前の金融危機以降、若年男性の非正規雇用者が、
増大しています。
結婚出来ない理由として、妻子を養って、
豊かな生活を、送ることができる男性の、
激減という現実があります。
そもそも、非正規の男とは、付き合いたくないのがあります。
そして、現行の社会保障制度では、正社員の共働きに有利で、
非正規雇用者は、社会保障制度から、
ほとんど、恩恵を受けられない仕組みになっているわけです。
かたや、正社員あっても、雇用は安定とは言えず、
収入が年功序列で、増大するとは限らない時代になっています。
若年男性の経済力が、低下している中では、
いくら未婚者の、出会いが増えても、
結婚後は、男性が主に経済的負担を、
引き受けるという、結婚形態を望むならば、
それが実現する確率は、極めて低くなります。
だから、結婚を可能にするためには、
男性は、結婚後の家事や育児分担を覚悟し、
女性は結婚後も、仕事をし続けることを、
覚悟するということではないでしょうか。
つまり結婚後の共働き化を推進することによって、
結婚後でも、経済的にそこそこ豊かな生活が、
できるようにすることが、結婚可能性を高める方策となります。
しかし、現行の雇用状況、現行の制度のままでは、
共働きで子供を産み育てながら、そこそこ生活できる状況が、
整っていない現況では、若年労働者の収入格差、雇用格差が広がり、
低収入の未婚男女が、増大しています。
結婚を可能にするためには、男女とも結婚後の共働きを覚悟し、
特に、女性は自分で働いて、収入を得ることを覚悟した上で、
結婚相手の男性に期待する水準を、引き下げることが必要になっています。
もちろん、そのためには、結婚、出産後も女性が働き続けられるような、
社会状況を、政府などが整えることは必要であります。