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結婚の試練についてあれこれ
人生を終えるときに、
結婚して、幸せになった人そして、
幸せな家族に包まれて人生を終える人と、
そうでない状態で、晩年を過ごす人がいます。
両者の違いは、人生を歩むうえで、非常に興味深い問題で、
結婚して、人格を高めることができたかどうか、
ということになってくると考えます。
結婚活動を一生懸命にやっていると、
色々な試練や問題に、ぶつかることがあっても、
婚活に向かって、走り出した人は他人に助けられ、
他人の力を使わせて、もらえるようになるものです。
さらに、偶然のチャンスや運が、転がり込んできたりします。
人生を歩む中で、幸せな結婚生活を求めて努力してきた人と、
そうでない人とでは、当然、長い人生の間に、
結婚生活にも、差が出て来ることがあります。
ここで、幸せになる人と、そうでない人との違いは、
試練への受け止め方だと考えます。
結婚をして、立派な人生を送った人は、
婚活中でもめでたく結婚した後でも、たくさんの苦難を乗り越え、
むしろ苦労を、かてとして結婚活動を、
続けて来た人だと考えます。
結婚するまでには、様々な挫折があると思います。
苦難に直面したときに、打ち負かされて、夢を諦めてしまったり、
いい加減なところで、妥協をしてしまったりするのか、
それとも、婚活での苦難や、結婚生活の苦労がある中で、
努力を重ねて来たのかの、違いだと思います。
結婚の試練とは、一般的に言われる結婚相手を求めることだけを、
指すのではなく、結婚をする人にとって、
又、幸せに結婚した後も試練でしょう。
たとえば、結婚して、幸せになり、仕事でも事業でも成功を収め、
地位や名声、財産を獲得したとします。
人はそれを見て、なんと素晴らしい人生だろうと、
羨みます。
ところが実は、結婚の幸せさえも、神が与えた厳しい試練と考えます。
幸せな結婚を長続きするためには、各種の落とし穴が、
待ち受けています。
結婚生活を維持するには、様々な研さんと、思いやりの心、
努力が必要です。
幸せに結婚して、事業にも成功して、
やがて、地位と名声と財におぼれ、
人生の努力を、怠るようになっていくのか、
それとも結婚を糧に、さらに血気盛んに目標を掲げ、
謙虚に努力を重ねていくのかによって、その後の人生は、
大きく変わってしまうと捉えます。
幸せな結婚をして、幸せな人生を歩めば、
これでいいだろうと思ってしまいます。
結婚した結果、進むべき道を、
間違ってしまうことも出てきます。
大切なことは、自分を見失わないように、
しなければならないことでしょう。
つまり結婚は、大小さまざまな、苦難や喜びの連続であり、
そのいずれもが、試練になってきます。
いわゆる、苦難に対しては真正面から立ち向かい、そして精進して、
幸せな結婚生活を送っている人は、謙虚にしておごらず、
さらに自己研さんに励むことで、
人間は、大きく成長していけると考えます。